よくあるご質問

そのようなEMIガスケットとして、芯材にスポンジを使用し、表面が導電布で構成されたソフトガスケットがあります。金属素材に比べて柔かく、使用する長さにハサミで簡単にカットできます。また、被着体への馴染みがよく、接触面積を広く設けることができます。弊社製品としては、固定方法が両面テープのシールドフォームと、クリップタイプや矢じりタイプのCGCガスケットを揃えています。

形状に合わせた加工が可能です。角型のシールドフォームであれば、最大サイズは、幅：50mm、厚み：5mm、長さ：300mmまで、打抜き加工が可能です。

弊社の導電性マスキングテープを使用していただくと、従来の二工程を一工程に短縮することが出来ます。導電性マスキングテープは、マスキングテープと導電性金属箔テープを一体化したテープです。

弊社の導電性布テープを使用することで対応可能です。金属箔テープにはない柔軟性や追随性を有しています。被着体への馴染みがよく、結果的に、金属箔テープに比べ接触面積が広がり、実装上の抵抗値を低く抑えることが出来ます。つまり、使用用途が広く、筐体面以外に、ハーネスシールドにも適しています。

角型であれば、［幅：2mm × 高さ：0.5mm］〜［幅：22mm × 高さ：20mm］まで、現在100サイズ以上を量産対応しています。

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シールドフォームは、角型以外にも、L型、D型、P型、N型、TR型、Z01型の6種類の異型があります。また、シールドフォーム以外に、クリップガスケットや矢じりガスケットもあります。

シールドフォームの角型であれば、幅50mm、高さ30mmまで、特注サイズの供給も行っています。

角型は、シート上にハーフカットした状態での供給が可能です。貼り付ける際の作業性だけでなく、数量確認においても効果が期待できます。

角型の粘着テープ仕様は、特殊仕様での対応が可能です。導電粘着テープに変更する仕様や、粘着テープの位置を変更する仕様、および粘着テープ幅を変更する仕様があります。

ハーネスへの巻き付けには、弊社の導電性布テープが使用できます。金属箔テープにはない柔軟性があるので、ハーネスへ巻き付け易く、量産時の作業性や外観の改善にも最適です。弊社の導電性布テープは、ハーネス以外に、筐体面のシールドにも適しています。もしくは、ハーネスへシールドチューブを巻くことで対策できることもあります。ただし、環境や取り付け状態など条件によって、シールド効果の有無があると考えられます。

シールドチューブSLBFSを提案します。シールドチューブSLBFSは、厚み0.01mmのアルミ箔と導電布の２重構造により、高いシールド効果と柔軟性を兼ね備えています。

機器間の配線後に「後づけ」で結束できるシールドチューブがあります。特に、ジッパータイプは、専用工具（ZTプライヤー）を使って、長い配線の結束作業を効率的に行うことができます。

各遮蔽材の柔軟性は、導電布＞メッシュ＞アルミ箔となり、アルミ箔については0.01mm＞0.02mm＞＞0.07mmとなります。アルミ箔のないタイプが柔軟性は高い傾向にあります。柔軟性のあるシールドチューブとしては、導電布タイプか、メッシュタイプを推奨します。

弊社のシールドカバーで対策が可能です。シールドカバーは、配線の入出力部（制御盤と配線の結合部）を一体でシールド対策するカバーです。また、カバーする形状に応じて、仕様や形状をカスタマイズ対応します。

シールド効果一覧表を参考にしてください。金属箔で構成される製品が高いシールド効果を示しています。ただ、ご使用環境、アースの処理方法により影響を受ける場合がございます。

弊社のシールドスリーブで対策できます。耐熱性の高い芯材に錫メッキ銅箔を巻付けた導電糸を、編組機で編んだ「編組チューブ」です。伸縮性・屈曲性に優れたハーネスシールド材です。

あらかじめ配線を通してから使用するのであれば、屈曲性や伸縮性に優れたスリーブタイプをお勧めします。後から配線を結束したい場合には、ホックタイプの結束保護チューブをお勧めします。

配線の分岐が必要であればホックタイプが、結束のフィット感を求めるならマジックタイプが最適です。また、イージーロックチューブも着脱性に優れています。

ジッパータイプであれば、専用工具を使用して、長尺の配線を一気に結束することが出来ます。

弊社ホームページにある『ジッパーチューブ専用プライヤーの使い方』という動画をご覧ください。専用プライヤーの使い方を覚えると、長尺の結束にとても便利なチューブです。

ジッパータイプが最も外れにくく、信頼性が高いといえます。ホックタイプやマジックタイプでは、手でも簡単に結束できて、比較的簡単にはずすことが可能です。

1ｍ程度ならホックタイプが簡単ですが、数ｍとなるとマジックタイプの方が簡単に結束できます。それ以上の場合、専用工具を用いて一気に結束できるジッパータイプをお勧めします。

脱着の頻度が高い場合、マジックタイプを推奨します。

作業空間が狭い場合、マジックチューブやイージーロックチューブを提案します。

配線の分岐が合流が多い場合はホックタイプを、高い頻度で脱着を行う場合はマジックタイプを、長尺の結束を行う場合はジッパータイプをお勧めします

耐スパッタチューブをラインアップしています。溶接作業での使用環境によって最適な製品が異なります。また、専用のカバーを作製することも可能です。詳しくはお問い合わせください。

遮熱チューブをラインアップしています。使用する雰囲気温度や断熱性の有無など、最適な製品が異なります。製品の選定については、条件等を確認の上、お問い合わせください。

MTKKをお勧めします。摩耗の対象物や作業性によって、異なる製品が良い場合もあります。詳細については、お問い合わせください。

耐薬品性のあるシートを採用しているOPEを提案します。用途や環境によって、最適なシート素材や嵌合方法が異なりますので、詳細は弊社営業部までお問い合わせください。